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赤目の日常&お人形ブログ since:2009.01.01
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最近読み始めた本の舞台のモデルとなっているのが松尾鉱山なのですが、その写真を沢山見ていて行きたくなってしまった。
なだらかな緑の広い丘の向こうに、何軒も林立して建つアパート群に
何だか胸がギューッ!となるんです。
最初に軍艦島や九龍城を見た時とかもそうだった。
凄い胸が苦しいというか、切ないというか、ノスタルジックというか。

元々廃墟好きではあるんだけど、廃墟の写真集を買ったり、WEBで写真を見たりしても「違う」と感じるものが多いのが自分でも今まで不思議だった。
多分私は廃墟といっても「建物の外観」が好きらしい。
内側も階段とか、扉を失って光が差す廊下とかは好きなんだけど、遺された生活用品とか、抜け落ちそうな床とか、そういうのはそれ程惹かれないんだよね。
だいたい壊れた時計だとか、便器だとか、お菓子の空缶とか写真が載ってるけど、そういうのには全くと言って良い程、食指が動かない。
やっぱり、朽ち果てそうなコンクリの建物がポツーンと、あるいは群れを成して建っている姿に胸がかき乱されるんだな。

そう考えると私が好きなのは廃墟だけでなくて「建築物」全般なんだよね。
以前も建築物が好きだというのは書いてるんだけど、廃墟においても同じだった。
鉄道の廃線とかも好きだけど、いわゆる生活が伺える物とかは好みじゃないらしいよ。
「現実離れ」した姿が好きなのかも知れない。
異世界に居るような気持ちになる風景とか建物とかが好きだ。

そういう点では海外にも大変興味があるけれど、旅行は余り好きじゃないというこのジレンマ(涙)。
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