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先日、とある方からハードカバーの本を4冊も頂いて来たので(爆)、一冊ずつ読み始めました。
先ずは『カタコンベ』 神山裕右。 これは第50回江戸川乱歩賞の受賞作品でした。 ケイビングという鍾乳洞というか、洞窟を探検する人々の話。 暗くて広い、今まで前人未到の鍾乳洞が発見され、そこに調査チームが熟練ケイバー付きで何班かに分かれて突入するんだけど、雨でがけ崩れが起きて入り口が埋まってしまい、洞窟内から脱出出来ない・・・という状況になる。 地上班と洞窟内の相互の描写によって、実は閉じ込められた班には拳銃を持った人物が含まれている事が分かり・・・。 そして内部に閉じ込められた人々を助けようと単身、別の場所から一人で救助に向かう熟練ケイバーの青年が一人・・・。 というスリリングなパニック物(?)でした。 巻末の評者の評価が余り芳しくない感じだったけど、私自身はグイグイ引き込まれて面白く読んだ。 元々こういう冒険・探検物は好きで、インディ・ジョーンズとか、ナショナル・トレジャーとか、ハムナプトラとか、ああいうのが大好きなので、それに近いノリでどんどん先が気になって読んでた。 史上最年少(24歳3ヶ月)で乱歩賞受賞という事で、何だか文章がおかしいとか色々評には書いてあったんですが、私はそんなに気にせず読んだよ。 ケイビングなんて知らなかったけど、凄く良く分かる書き方されてたし(でも作者はケイビング経験者ではないらしい)、犯人は途中で消去法によりすぐ分かっちゃったけど、それまではハラハラしてたし、主人公が生きるか死ぬかもハラハラしたし、なかなか良かったっす。 久しぶりに、ほぼ一気読みした。 今は違う本に取り掛かりました。これまた面白そうです。 なかなか良い本達を頂いた(笑)。有難うございました。 明日は旦那様がお休みらしいので、二人で確定申告(まだやってた)頑張ります! PR |
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