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赤目の日常&お人形ブログ since:2009.01.01
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とうとう6作目です。「ハリーポッターと謎のプリンス」の映画を見てきました。
原作では「ハーフブラッド・プリンス」なので、直訳すると「混血の王子」ですかね。
でもきっと「混血」は日本ではコードに引っかかるのかと。
本当はこの「ハーフブラッド」に意味があるんですけどね~。

原作がとにかく長大なので、どこをどのていど割愛するかが
段々と映画のキモになって来てる気がします。
もう映像化については文句は一切無いです。
あの世界をそのまま表現されてるし、6作目ともなれば世界観も慣れていて、
最初は違和感を持った部分も、今は全て受け入れられています。

なので、あとは脚本というか、ストーリーのどこを残してどこを削るか。
もう全てがここにかかって来る訳です。
最終の7巻に向けて、伏線がバリバリ張られ、更に過去の伏線は
バリバリと明かされ、ハリーはまたしても大事な人を失い・・・という大切な所。

なのですが!
今回のはしょり方はどーなの?大丈夫なの?
ストーリー的にはまとまってたし、あの長い長い作品を良くぞ短くまとめた、とは思うけど、
大事な部分が抜けてまして、原作読んでないと通じないってのもあるけど、
そもそも最後の最後の秘密に対しての場面がスッポリと抜け落ちておりまして、
だ、だ、大丈夫なの?!と不安になるのでありました。

今回の映画は(あるいは今回「も」?)ハリー達主役3人組の心模様というか、
恋愛模様というか、そこにスポットライトが当てられており、かなりの時間を使ってます。
最初の方でそんな3人の関係をゴチャゴチャとやっていたので
「これで全部ストーリー収まるのか?」とハラハラしていたら、やっぱり最後の
6巻の衝撃部分があっという間に終わってしまい、ちょっとビックリ。
まぁ、どこを生かすかっていうのは、本当に映画を作る人の心一つだから。

それでも、原作よりもドラコ・マルフォイについては丁寧に描かれていた気がする。
なにしろマルフォイが好きというか、可哀相で気になってしまう私にとっては、
今回が一番切なかったかも。
自分の責任。親の重圧。恐怖・・・。そんなのが合わさって、演じるトムくんは
とっても上手に演じてくれたなぁって思った。
ベラトリックスが学校をどんどん破壊していくのを見ているドラコのあの
切なくて今にも泣き出してしまいそうな顔がとっても印象的で、涙が溢れました。

あぁぁ、本当に次が気になる。
次で最後だなんて、寂しすぎる。
どーなっちゃうのかなぁ?最後が決め手なんだよなぁ。あのシーン。
ちゃんと時間をそこに割いて欲しいと願うばかりです。
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