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ゲームの合間や、寝る前に着々と読書。
アマゾンが配達送料無料キャンペーン中に買うぞ!と 1/1から注文して、1/2に届くという、年明けから何やってんだ状態で。 それまで読んでいた垣根涼介の本をちょっと長いので一旦休憩し、 すぐに読めそうな本から取り掛かりました。 『イニシエーション・ラブ』 乾くるみ この作者はずっと気になってたけど、結局読んでなかったんだよね。 でも、読んでみたら静岡出身という事で、静岡市が舞台になってて、 なかなか細かな静岡の描写にニヤニヤしてしまった。 や、それは良いとして、あおり文句がもう凄いんです。 「評判通りの仰天作。必ず二回読みたくなる小説などそうそうあるものじゃない」 というのがまず帯にデカデカ書いてあります。 更に裏表紙のあらすじにも「最後から二行目で、本書は全く違った物語に 変貌する」とこれまたあおってあるのです。 すげーハードル高くなってない?とか思いつつ読みました。 最初の方は純粋な若い男性の一人称で、日記風味で 「この作者って文章力が無いのか?」とあきれる程なんだけど、 最後まで読んでみると、これはわざと・・・なのかな?多分そうだね。 だから、最初の方は読んでてもちっとも面白くないんだけど、 段々と面白くなって行く。 ラストはね、まぁ「なるほど」という感じです。 やっぱハードル上げすぎだろう(笑)。 何も知らずに読んだらきっときっとビックリできたのにぃ! や、でも二度読みしたくなる気持ちはよ~く分かる。 この作者の他の本も読んでみようか考え中。 取りあえず、今回5冊は買ったし、年末に出かけた時に一冊 凄い厚いハードカバーを買ってるので、まずはこれらを片付けないとね。 今は大石圭のストーカーの本を読んでます(笑)。 文章力が圧倒的に違う(爆)。まだまだ序盤だけど超面白い! PR |
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