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海外の小説は率先して読まない私ですが、「面白かったよ」と貸して頂いたので
ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読みました。 丁度、これから「天使と悪魔」が公開になるので、同じ作者だしね。 でも「ダヴィンチ・コード」は本も読んだし、映画も見たけど、「天使と悪魔」はまだ原作読んでないんだよ。 映画を先に見ちゃいそう。そしたら原作読まないかもなぁ?? 今回の作品は、映画になってる2つのラングドンシリーズではなくて、 違う主人公なんだけど、読むと止まらなくなるジェットコースター小説なのは一緒。 上下巻で結構な分量だったんだけど、上巻の途中くらいからグングン読み進めて、あっという間に読了しました。 NASAに協力的な現在の大統領と、反NASAのもう一人の大統領候補。 NASAの無駄な出費について公にした、もう一人の大統領候補の方が世間では人気が出始めていて、今の大統領が危うい・・・という時に、NASAは北極の氷の下から昆虫の化石の含まれた隕石を見つけ、宇宙に生物が居たという世紀の大発見をする。だけど、主人公の女性はそれが巧妙に仕組まれた偽者だと知ってしまう。慌てて発表前に大統領にその事を伝えようとするのだが、何者かに命を狙われ・・・。 誰が黒幕なのか?誰の言ってる事が正しいのか? 陰謀の渦に巻き込まれてしまう主人公・・・という感じ。 大統領候補の秘書である女性と、主人公とが、入れ替わりながらストーリーが進んで行くので、 それがどう繋がって行くか気になって、どんどん読んでしまうんだな。 この作者は他の作品もこんな感じ。 何しろ情報を伝えなくてはいけないのに、それを阻止しようとする何者かに追われ続けるので、まるでハリウッドの映画みたいな展開でワクワクしますぜ。 これも映画にしてくれたら、きっと凄い面白いだろうに。 しかし、やはり人の名前がカタカナだと覚えられない私が居る。 しかも色んなアルファベット3文字や4文字の団体が出て来て、それも覚えられない(涙)。 今やってるゲームもファンタジーだからカタカナ名前なんだけど、 やっぱりちっとも覚えられない。困ったもんだよ、ホント。 PR |
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