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赤目の日常&お人形ブログ since:2009.01.01
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19日、友人と二人で作家の竹本健治先生の
トークライブの為、新宿へ行って来ました。

「竹本健治デビュー35周年&『かくも水深き不在』刊行記念トーク」
http://www.go-livewire.com/121.html

久し振りに新幹線に乗り、久し振りに都会へ(笑)。

一緒に行った友人が半休しか取れなかった為、
15時半頃にこちらを出ました。
都会的な写真が沢山撮れるかな?と思ったけど、
新宿に着いた頃にはもう夕暮れで、無理だったぁ。

東急ハンズや紀伊国屋に寄りつつ店を目指すものの
新宿はとにかく広いし分かりにくいね。
上記の都合で南口方面に出たので、新宿御苑を
突っ切れば近いかも…と思ったら入れないのね!

グルーッと大回りして靖国通りに辿り着いたけど、
iPhoneの地図&GPSが無かったらやばかった。
そして、自分が地図の読める女で本当に良かった。
迷わず辿り着けたよ~。

お店の下には看板があって分かりやすく、
同じ場所を目指して来たであろう女性が居て、
話しかけようかと思ったら、お店の方が
上がって良いと言って下さって、機を逸した。

早くに着いたから、先生に取り敢えずプレゼントだけ
渡させて頂いて、良さそうな席をゲット。

実際には30から40人くらいだったのかな?
結構「満員」って感じでした。
面白いのは老若男女、本当に様々なファン層で、
森博嗣先生のファン層とかとは全然違う感じ。
良く考えたら、私が4歳くらいの時に匣が出てる
んだから、まぁ年齢層が高めなのは当然なのかな?

内容は、福井健太さんが竹本オタク度を発揮(?)し、
様々なエピソードと共に作品を振り返って行って、
竹本先生がその頃の気持ちなどを語るというスタイル。
もう色んな話が飛び出すんだけど、それとは別に
その作品を読んだ時の自分の状況や気持ちを
ふつふつと思い出して、それがまた楽しかった。
私は多分、『匣の中の失楽』より『凶区の爪』を
最初に読んだ気がするんだけど。

一番印象に残ったお話は、竹本先生が犯人や
トリックのオチを書かない事があるんだけど、
それは、「こうじゃないか?ああじゃないか?」と
考えながら読んでる時のドキドキ感を、一つの
結果を提示して閉じてしまいたくない…という気持ち
からだとおっしゃってた事。
そのドキドキ感をずーっと永久に持続して欲しい、
そういう事は出来ないだろうか?と試みている…と。
あぁ、そういう気持ちであぁいう物語を書いて
らっしゃたのね~…と思いました。

本当に今回は色んな事が聞けて良かった良かった。
普段お会いしてる時は全然そういう話をしないからなぁ。

でもね、一番思ったのはやっぱり竹本作品が好きって事と
それより更に、先生のお人柄が好きだわぁ…と(笑)。
先生個人の持つ雰囲気が良いんですよねぇ。

しかし残念な事に、新幹線の最終の時間があったので
途中で退室させて頂く事に。
最後まで聞いて、本当はその後のお誕生日会も
一緒にお祝いしたかったのだけど、そこは
遠いゆえの不便さですねぇ。
しかも新宿だっからちょっと東京までも遠いのよね。

今度、もしあるなら是非!昼間に!お願いします(笑)。

まだまだ書きたい事あったけど、本の感想も
書きたかったけど、長くなったのでこの辺で。
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