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19日、友人と二人で作家の竹本健治先生の
トークライブの為、新宿へ行って来ました。 「竹本健治デビュー35周年&『かくも水深き不在』刊行記念トーク」 http://www.go-livewire.com/121.html 久し振りに新幹線に乗り、久し振りに都会へ(笑)。 一緒に行った友人が半休しか取れなかった為、 15時半頃にこちらを出ました。 都会的な写真が沢山撮れるかな?と思ったけど、 新宿に着いた頃にはもう夕暮れで、無理だったぁ。 東急ハンズや紀伊国屋に寄りつつ店を目指すものの 新宿はとにかく広いし分かりにくいね。 上記の都合で南口方面に出たので、新宿御苑を 突っ切れば近いかも…と思ったら入れないのね! グルーッと大回りして靖国通りに辿り着いたけど、 iPhoneの地図&GPSが無かったらやばかった。 そして、自分が地図の読める女で本当に良かった。 迷わず辿り着けたよ~。 お店の下には看板があって分かりやすく、 同じ場所を目指して来たであろう女性が居て、 話しかけようかと思ったら、お店の方が 上がって良いと言って下さって、機を逸した。 早くに着いたから、先生に取り敢えずプレゼントだけ 渡させて頂いて、良さそうな席をゲット。 実際には30から40人くらいだったのかな? 結構「満員」って感じでした。 面白いのは老若男女、本当に様々なファン層で、 森博嗣先生のファン層とかとは全然違う感じ。 良く考えたら、私が4歳くらいの時に匣が出てる んだから、まぁ年齢層が高めなのは当然なのかな? 内容は、福井健太さんが竹本オタク度を発揮(?)し、 様々なエピソードと共に作品を振り返って行って、 竹本先生がその頃の気持ちなどを語るというスタイル。 もう色んな話が飛び出すんだけど、それとは別に その作品を読んだ時の自分の状況や気持ちを ふつふつと思い出して、それがまた楽しかった。 私は多分、『匣の中の失楽』より『凶区の爪』を 最初に読んだ気がするんだけど。 一番印象に残ったお話は、竹本先生が犯人や トリックのオチを書かない事があるんだけど、 それは、「こうじゃないか?ああじゃないか?」と 考えながら読んでる時のドキドキ感を、一つの 結果を提示して閉じてしまいたくない…という気持ち からだとおっしゃってた事。 そのドキドキ感をずーっと永久に持続して欲しい、 そういう事は出来ないだろうか?と試みている…と。 あぁ、そういう気持ちであぁいう物語を書いて らっしゃたのね~…と思いました。 本当に今回は色んな事が聞けて良かった良かった。 普段お会いしてる時は全然そういう話をしないからなぁ。 でもね、一番思ったのはやっぱり竹本作品が好きって事と それより更に、先生のお人柄が好きだわぁ…と(笑)。 先生個人の持つ雰囲気が良いんですよねぇ。 しかし残念な事に、新幹線の最終の時間があったので 途中で退室させて頂く事に。 最後まで聞いて、本当はその後のお誕生日会も 一緒にお祝いしたかったのだけど、そこは 遠いゆえの不便さですねぇ。 しかも新宿だっからちょっと東京までも遠いのよね。 今度、もしあるなら是非!昼間に!お願いします(笑)。 まだまだ書きたい事あったけど、本の感想も 書きたかったけど、長くなったのでこの辺で。 PR |
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