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相変わらず微妙に体調不良を引きずっており、
何をするにも「頭痛くならないかな?」「胃が痛くならないかな?」と おっかなびっくりな毎日を送っております。 さて、読み終わった本の感想でも。 高田崇史『QED 諏訪の神霊』 QEDシリーズはずっと出た当初から読んでいるのですが、 最近はブックオフが私の中で主流となっていて、本屋にちっとも 寄りつかないので、新刊を知らずに過ごしていたりします。 この本もブックオフで見つけて買いました。 この後にもう一冊出てるみたいですが、まだ手に入れておりません。 このシリーズの面白みとか読みどころというのは、多分 歴史うんちくにあると思うのですが、私は俗物ですのでどうしても 主役二人の関係が気になって読んでいるのであります(笑)。 タタルと奈々ちゃんの行く末が気になって気になって気になって…。 そもそもこの奈々が私は大好きなんだな。 ちょっと変わった性格で、人様にうんちく垂れ流して迷惑かける 名探偵(?)な主人公っていうのはありがちじゃないですか。 それに対して助手的な立場のキャラクタは、そんな主人公に 振り回されて困っちゃう事が多いのですが、彼女は 「彼に任せておけば間違いない」とドーンと構えてるんですよね。 しかも、大抵最終的に最大のヒントは彼女の純粋さがもたらすという。 なんつーか、いじらしいんですよ。楚々としててたまらなく可愛いんすよ。 なので、今回の本の内容は諏訪の御柱祭についてなんですけど、 そのあたりはいつも通りに「ふ~ん」って(笑)。 殺人事件も起こるけど、大抵そのあたりも「ふ~ん」ってね(笑)。 それでも、やっぱり何かしら頭に残るので、六歌仙とか鎌倉とか 東照宮とかは、今までと違った目で見れるようになってたりするんですけど。 段々神様の名前も覚えて来ちゃったしね。 次の本はとうとう出雲みたいです。段々核心に迫って来たか? あと三冊でシリーズ終了と言われてる様子なので、気になります。 結婚…しないのかもなぁ。頼むよ高田先生…。 ちなみに、一冊目からシリーズ全部読み返しちゃいました。 タタ奈々な部分だけ。えへへ。 PR |
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読み終わった本は沢山あるのに、全然感想書いてないわ。 もう何を書いてもネタバレになりますので、書けないんですけど(笑)、 |
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最近、結構本を読んでるけど、全然感想書き留められてない(涙)。 思いだせるところだとこんなもんかな? あとは「四日間の奇蹟」は、話はそれほど面白いわけじゃないけど、 |
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昨日読み終わりました~。
貴志祐介『新世界より』。 ハードカバーで上下巻で、しかも凄い分厚いのですが、 この作者は毎回読み始めるとノンストップになってしまうと分かってたので、 覚悟して読み始めましたよ(笑)。 そして案の定、夜明けまで掛かりながら読了してしまいました。 とても特殊な世界設定で、まずその世界設定の話から入るのですが、 この導入部分が今までの貴志さんの作品と全然印象が違ってて、 最初、別の作者の作品を読んでる感じでした。 どちらかといえば、ライトノベル系とでもいうの?異世界物というか。 でもどんどん読み進めて行って、上巻の終わりまで来ると 「あぁ、もうこれは貴志祐介の世界だな」という感じでした。 今の世界に対する警笛みたいな部分もありつつ、それでいて エンターテイメントというかね。本当に上手だなぁといつも感心します。 呪力といういわゆる超能力を持った人間が、それを規制しながら 細々と暮らしている世界が舞台で、その呪力によって引き起こされる 様々な問題に次々に直面して行く。 そして、彼らより若干知力が乏しく、呪力を持たないネズミ種族との関係性・・・。 そういうの全部練りに練られていてビックリですよ。 暫くはアッチ(本の中)の世界にどっぷりで、現実に帰って来にくいというかね。 まぁとにかく、やっぱりこの作者の本を読むのは危険な蜜の味(笑)。 自分の好みとか全部置いといて、人様にお勧めするなら この作者を挙げるかなぁ?と思います。 他にも沢山読んでるんだけど、感想書いてない(涙)。 徐々に書けるといいなぁ。自分のメモとして。 |
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少し前に読み終わっていたんだけど、感想書いてなかったので。 |
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