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赤目の日常&お人形ブログ since:2009.01.01
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日曜、月曜と、伊豆の下田の方へ一泊旅行に行きました。
私の両親と、我々夫婦の四人です。
旦那様の運転する車で。

どちらの家庭も犬&猫が居るので、昼ごろ出て、
また昼過ぎに帰って来るというような感じです。

色んな所に行って、色々書こうと思っていたのですが、
帰り道、そんなの吹き飛ばす出来事が。

この日は「強風波浪注意報」が伊豆全域に出ておりまして、
それはそれは台風のような雨でございました。
そんな中、帰り道にチョイスしたのは土肥から
船原峠を通るルートで、チェーン規制されてました。
うちの車は一応スタッドレスタイヤをはいてました。
しかしながら、このスタッドレス、もう何年前に買ったやら…。
かなり摩耗していたようです。

途中、雪で動けなくなった屍累々の車達を横目に見つつ
順調に登っていたのですが、そういう止まってしまった車を
追い越す際に、どうしても停止せざるを得ないのです。
一旦止まってしまうと、また走り出すのに力を使います。
これがいけない。

頂上のトンネルまであと一歩という所でとうとう
我が家の車も止まってしまったのです!
プチパニック症を持つ私は、もう不安で、
密かにオエオエえづいておりました(爆)。

うちの両親と三人で後ろを押したりして、少しずつ動いて、
でもまたはまって…の繰り返し。
何度かやる内に、完全に左後輪がはまって万事休す。
すぐにJAFに電話するも「四時間以上は…」との返事。
猫と犬が!

一旦は四時間待つか…と皆で話し合ったんだけど、
何度か通ってた除雪車のおじちゃんがまた通りかかって、
自力で何とかできそうな我々を、とにかく救い出そうと
前と後ろを何度も雪かきしてくれました。

父がタイヤの下に自分の傘を敷いて、
後ろから私と母が精一杯押して、何とか無事にまた動いた!
そして慎重に走る事、数百メートル。
トンネルに辿り着きました!
長いトンネルを抜けると、そこはもう下り坂。
まだまだ雪はあるとは言え、さっきとは全然違う走り。

ほんの数分も走れば山を降り切りました。
あぁぁ、神様!生きて帰って来たよぉぉぉ!
JAFにもう要らないと電話し「お役に立てずすみません」と
謝られるが、狂喜乱舞の我々は寛大です(笑)。

あー、あのままあそこで一晩とか考えたら恐ろしくなるよぉ。
周りに民家も無く、お土産屋さんも閉まってたし。
でも、他の生き倒れな車達はあのあと一体どうしたのだろう?
全員無事に救出されてるだろうけど、怖かっただろうなぁ。

とにかく、もう雪山はこりごり!
そんな中でも明るく「面白い体験した!」とか言ってる
うちの両親。まぁ元気付けてくれてたんだろうね。
旦那様はルートを選んだ(&自分の車のメンテ不足)責任を
感じて焦ってただろうしね。
そういうの分かって笑い飛ばしてたんだろうけど、
老体で雪の中、びしょぬれで大変だっただろうに…。

でも翌日、旦那様が「お父さんに傘を買って返す!」と
きかないので、買って実家に行って渡したら、
二人とも元気だった。
私なんて、雪で濡れた為の頭痛&車押して手が筋肉痛
&雪で転んだ時の手の傷の痛みで満身創痍だったのに(涙)。

まぁとにかく、無事に生きて帰って良かった良かった。
もう二度とあんな体験御免だ!
雪の降らない地域に住んで、のうのうとしてたけど、
もう「雪が見たい」とか贅沢言いません!

山に入る前に届いた、弟からの「雪で外出出来ない」メールを
笑い飛ばしてたのがフラグだったな(笑)。
弟よ、もう去年雪ですべって車ぶつけた&捻挫で
松葉杖になったおまえを笑い飛ばしたりしないよ。

忘れられない旅になりました~~。
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