映画「ツナグ」

水曜レディースデイを狙って「ツナグ」を観て来ました。
昼から午後にかけての回だったけど、
レディースデイのせいか、結構な客入り。
同じ列に席一つ飛びで人が居る感じ。
ってか、一人で観に来てる人ばっかりかよ。

観る前から「泣いちゃうんだろうな」って思ってて、
ちゃんと柔らかティッシュを用意。
でも自分が思ってた程は泣かなかったかも。
勿論泣いたには泣いたけど、
映画館で「青の炎」観た時よりは平気だったよ。
あの時は嗚咽を抑えきれない程だったからさぁ。

以下ネタバレっぽい所があるので、
観てない人注意！

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亡くなった人と、生きている人を一度だけ
巡り合わせてくれる「ツナグ」。
あらすじを聞いた時、桃李くん演じる「ツナグ」は
人ではない、いわゆる天使的な何かだと思ってたけど、
そうではなくて、普通の高校生だったのがまずびっくり。

そしてもっとお涙頂戴物語かと思ってたけど、
そうでもなくて（この辺が号泣しなかった所以）
もっと厳しい出会いもあったりしたのが良かった。
親友パートは心が痛くなるけど、物語全体が
引き締まって良いなぁ。
感想読んでると「嵐に感情移入しました」とか多いけど
私はああいう女は大嫌いだ。
御園の方がずっと良い女で、格好良い。

恋人パートは凄く良かった。役者二人とも良かった。
じゃれてる最中に苦しい泣き顔になる所で
涙ダバダバ。柔らかティッシュさん登場。

でも一番泣いたのは、エンディングに突入する時の
詩の朗読の部分。
凄く良い詩だねぇ。
家に帰って来てパンフレット読んでて、最後のページに
あの詩が載ってて、それ読んでまたこみあげて泣いた。
おばあちゃんのキャラが良すぎた。

あとは、ホテルの内装が凄く素敵だった。
是非行ってみたい。

さて、次は「悪の教典」行くかなぁ。
これも一緒に行きそうな人が居ないので一人で（笑）。